Cooking Dictionary・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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海の食材

《伊勢海老》

食材説明

歩行類伊勢海老族クルマエビ科の海老で伊勢湾で多く獲れたので、この名がある。

殻は堅く、濃赤褐色で大型のもので36pぐらいで、一般的には20〜30pのものが多い

地域によって、関東のカマクラエビ、三重県のシマエビ、ホンエビ、
愛知県のグソクエビ、和歌山県のイソエビ、などと呼ばれるところもある。
産卵期の6月末〜7月いっぱいは、禁漁になる(静岡県では5月15日〜9月15日)

この海老は卵からかえってから、親海老になるまで何回も変態し、3年かかって親海老になる。
大まかに、卵からかえった伊勢海老は、間もなくクモが足を広げたような形のフィロゾウマという幼虫になる
これが育ち3pぐらいになると、フェルルスという幼体になり、さらに変態して稚海老になる。
伊勢海老の外殻は、伸縮不能のため成長するにつれ、脱皮を繰り返す
その度に、棲家や餌が変わるため、人口養殖の難しい海老である。


@ ↓↓A

C↓↓ B

D ↓↓E

G↓↓ F
殻のみ火を通したもの
@生きたまま、氷に入れて身を引き締め、暴れないように〆る。
 ↓
A背側からナイフを入れ、薄皮の部分を切り離す。
 ↓
B横の部分も、ナイフを入れていき両側の薄皮も切り離す。
 ↓
C裏側の薄皮も切り離す。
 ↓
D尾の部分をしっかり持ち、引き剥がすように、引っ張り、頭と尾の部分を切り離す。
 ↓
Eもう一度、氷水で〆る。
 ↓
F尾の部分の裏側の薄い皮と、表面の硬い殻の部分の境目に切り込みを入れる。
 ↓
G頭側の方から、引き剥がし、今度は身を同じように引き剥がす。
 ↓
Hこれは、殻に火を通して色合いを綺麗にしたもの。

頭の部分に関しては、味噌の部分を調理の時に味付けで不可欠と考えるか、飾りとして不可欠と考えるかで、使用目的が変わるため、その場その場の対応が必要になってくると思われます。今回は殻全体を飾りとして使用したため、殻がそのままの形になったままです。

中国料理では、お祝いの席や、歓待の席には必ず登場します。
特に、皇帝を表す「龍」の形をなぞらえて使用されるため、料理のバリエーションは
かなりの数があると思われます。
日本では、華やかさでもフカヒレとかにも引けをとらない食材で、
冷菜、蒸し物、炒め、煮込みなど幅広く使える食材です。

腹部の4対のヒレが大きいのが雌、小さいのは雄というふうに見分けられます


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